雀魂の API サーバとゲームクライアントとの間の API のやり取りを可視化する.
- Docker をインストールできる x86_64 ホスト1つ (x86_64 アーキテクチャしかサポートしていない).雀魂のゲームクライアントを実行しているホストと同じホストでも異なるホストでもどちらでも構わない.
Install Docker Engine に記述されている手順に従って Docker をインストールする.
(Docker Desktop をインストールした場合は Docker Compose が付属しているのでこの手順は不要)
Install Docker Compose に記述されている手順に従って Docker Compose をインストールする.
$ git clone https://github.com/Cryolite/mahjongsoul_sniffer.git
$ cd mahjongsoul_sniffer
TortoiseGit などの Windows の Git クライアントの場合,テキストファイルの改行の変換を行わない設定で git clone して,ローカルのテキストファイルの改行を LF のままにすること.
カレントディレクトが api-visualizer
ディレクトリでないと実行に失敗する.
$ cd api-visualizer
$ docker compose up
ビルドにしばらく時間がかかるので,以下のような出力が表示されて Web サーバが起動するまで待つ.
web_server_1 | + flask run --host=0.0.0.0
web_server_1 | * Serving Flask app "/opt/mahjongsoul-sniffer/api-visualizer/web-server"
web_server_1 | * Environment: production
web_server_1 | WARNING: This is a development server. Do not use it in a production deployment.
web_server_1 | Use a production WSGI server instead.
web_server_1 | * Debug mode: off
web_server_1 | * Running on http://0.0.0.0:5000/ (Press CTRL+C to quit)
雀魂のゲームクライアントを実行するホストから API Visualizer を実行したホストのポート番号5000に Web ブラウザでアクセスする.以下は API Visualizer を実行した Linux ホストの IP アドレスが 192.168.247.129 の場合の例. Docker Desktop for Windows で API Visualizer を実行した場合は localhost:5000 に Web ブラウザでアクセスする.
Certificate
をクリックして証明書をダウンロードし,雀魂のゲームクライアントを実行するホストで信頼されたルート証明機関の証明書としてインストールする.ルート証明書をインストールすることによるセキュリティリスクを理解した上でインストールすること.
API Visualizer を実行したホスト(Docker Desktop for Windows で API Visualizer を実行した場合は localhost)のポート番号8080をプロキシとして雀魂のゲームクライアントを起動する.以降,「5. Web サーバにアクセスしてサーバ証明書をダウンロードする」でアクセスした Web ページに雀魂 API のやり取りが表示される.