乱数列がポアソン分布に従うことを想定し、AICを用いて複数個の変化点を推定するプログラム
制作者: 棚橋秀斗[[email protected]]
本プログラムはWindows環境での実行を想定して作成しています。 他OSでは実行できない可能性が高いです。
本プログラムを実行あるいは流用したことにより生じる一切の事象について製作者は責任を負いません。 自己責任でお願いいたします。
まずsrc
ディレクトリ内でmultisteplib_poisson.c
をDLLファイルにコンパイルします。
コンパイラにはClang
またはGCC
を推奨します。
PowerShell(またはコマンドプロンプト)でsrc
ディレクトリに移動したうえで以下のコマンドを実行してください。
GNU Make
向けにsrc/makefile
を用意しています。
# GNU Make が利用できる場合
make
# Clangでコンパイルする場合
clang -shared -O2 -o multistep.dll multisteplib_poisson.c
# GCCでコンパイルする場合
gcc -shared -O2 -o multistep.dll multisteplib_poisson.c
src/parametertracking.py
で定義されるParamTrackPoisson
クラスがポアソン分布に対する変化点検出法です。
以下のようにparametertracking.py
を実行することで、src/testdata/testdata.xlsx
に記載されたデータを読み取って変化点検出を実行します。
python .\parametertracking.py .\testdata\testdata.xlsx
変化点検出での解析結果がtestdata_analyzed.xlsx
として出力されます。