各種バージョンの NodeJS が Jenkins から利用できるようになります。
ランタイムのインストールも自動で行ってくるので便利です。
ブラウザから http://localhost:8080
にアクセスしてください。
利用可能タブ
を選択。- 検索ボックスに
NodeJS
と入力。 - 検索された NodeJS にチェックする。
- ダウンロードして再起動後にインストールをクリックする。
プラグインのインストール/アップグレード画面で
インストール完了後、ジョブがなければJenkinsを再起動する
にチェックをいれてください。
ブラウザから http://localhost:8080
にアクセスしてください。
再起動している旨の画面が表示されます、しばらくするとログイン画面に移動します。
どのバージョンを利用するのか予め設定が必要です。
下にスクロールしたら、NodeJS の項目が表示されます。
バージョンを一つ追加するのは NodeJS追加
ボタンを押してください。
現在(コミット日時参照)は LTS(長期サーポートの安定版)は 12.18.2 ですので、そのバージョンを指定して導入します。
次のように設定しましょう。
設定項目 | 設定内容 |
---|---|
名前 | NodeJS 12.18.2 (何でも良いですが、利用者が分かりやすい名前が望ましいです。) |
バージョン | NodeJS 12.18.2 (一覧から選択してください。) |
(変更項目のみ)
設定できたら Save
ボタンをクリックしてください。
NodeJs のバージョンを echo する簡単なフリースタイルジョブを作成して実行します。
- ジョブ名に
master-nodejs-echo
を入力。 - 作成するジョブタイプから
フリースタイル・プロジェクトのビルド
を選択。 OK
ボタンをクリック。
タブ項目 | 設定項目 | 設定内容 |
---|---|---|
General | 実行するノードを制限 | チェックする。 |
" | 実行するノードを制限 » ラベル式 | mater |
ビルド環境 | Provide Node & npm bin/ folder to PATH | チェックする。 |
" | Provide Node & npm bin/ folder to PATH » NodeJS Installation | NodeJS 12.18.2 一つしかない場合は選択済み、その他は初期値のまま |
ビルド | ビルド手順の追加 | シェルの実行 を選択。 |
" | シェルの実行 » シェルスクリプト | node -v |
保存
ボタンで定義を保存してください。
設定項目のスクリーンショット:
- ビルド » ビルド手順の追加
- ビルド » シェルの実行
早速実行してみましょう。
ビルド履歴から #1
をクリックしてください。
次に コンソール出力
をクリックしてください。
設定した NodeJS と同じバージョンが出力されているでしょうか。
違うバージョンも設定してバージョンを変えて出力してみましょう。
パイプラインジョブでの利用方法は別途解説します。
npm i -g [パッケージ名]
のように指定のパッケージをグローバルインストールしてビルド時に利用したい場合は次のように設定します。
2.3.1 NodeJS LTS を追加の手順で Global npm packages to install
の項目にグローバルインストールしたいパッケージ名を入力します。
(@angular/cli
は Angular CLI の最新バージョンが実行時にグローバルインストールされます。)
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