getLatestdataノード
このノードは指定したDynamoDBから直近1件分のiacloudオブジェクトを取得し、node-red ダッシュボード:node-red-dashboard、iacloudダッシュボードノード:node-red-contrib-ia-cloud-dashboardの各ウィジェットへ入力する際の形へ変換することができます。
対象ウィジェットは以下の通りです。
(1) node-red ダッシュボード:node-red-dashboard
- ボタン
- ゲージ
- 数値
- テキスト
- テキスト入力
- スライダー
- チャート(*リアルタイム入力の場合)
(2) iacloudダッシュボードノード:node-red-contrib-ia-cloud-dashboard
- バーグラフ(ui_bar_gauge)
- ランプ(ui_lamps)
- 数値変換(ui-num_dt)
※チャートへの時系列データの入力は「ノード:node-red-contrib-getchartdata-iacloud」を使用してください。
本ノードはAWS-SDK DynamoDB関数をラップしており、DynamoDBからデータを取得する処理にはQueryを使用しています。
より詳細に知るには、APIドキュメントを参照してください。
このノードを使用するには、DynamoDB操作ユーザの情報が必要になります。ユーザ情報は別途発行・取得する必要があります。
取得するデータに応じて以下のパラメータを設定します。
-
フロー上で表示するノード名を設定します。
-
使用するDynamoDB操作ユーザのIDを設定します。
-
使用するDynamoDB操作ユーザのパスワードを設定します。
-
検索を行うテーブル名を設定します。
-
検索を行うデータのobjectKeyを設定します。
-
出力するdataNameを設定します。
また、表示項目に「数値データ」が選択されている場合、 出力結果のdataName部分の表示名を変更することができます。
対応するdataNameと出力したい表示名を入力します。
表示名が未入力の場合は、dataNameをそのまま出力します。 -
繰り返し処理を行う場合は本項目を設定します。
設定後、繰り返し間隔を設定します。 -
取得データの表示桁数の設定をします。
小数第3位~100の位、丸めなしの設定が可能です。 -
検索結果の並び順(昇順/降順)を設定します。
アグリゲーション処理が設定されている場合、並び順を指定することはできません。
入力されたiacloudオブジェクトをdashborad - chartへ入力する際の形に変換した結果が出力されます。
項目設定に指定されたdataNameのデータが存在しなかった場合、該当部分にはnullが出力されます。
機能概要 (1)dashboard にて記載した全ノード、(2)iacloudダッシュボードノードに記載したバーグラフノード(ui_bar_gauge)、ランプノード(ui_lamps) への入力メッセージを出力します。
以下に例を示します。
[
22.2, 18.2, 26.3, 19.6, null
]
機能概要 (2)iacloudダッシュボードノードに記載した数値変換ノード(ui-num_dt)への入力メッセージを出力します。
以下に例を示します。
[
[
"温度ch1",
22.2,
"℃"
],
[
"TEMP-M01temp2",
18.2,
"℃"
],
[
"温度ch3",
26.3,
"℃"
],
[
"TEMP-M01temp4",
19.6,
"℃"
]
]