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HowToUseXF-ja.md

File metadata and controls

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Xamarin.FormsにReactivePropertyをインストールする方法

手順1. プロジェクトの作成

Cross Platform App (Xamarin)を新規作成します。 ここでは、Xamarin.FormsでPCLの空のアプリを作成します。プロジェクト名はHowToUseRpという名前で作成しました。

Create project

手順2. .NET Standard プロジェクトの作成

.NET Standard のクラスライブラリプロジェクトを作成します。 ここでは、HowToUseRp.NetStandardという名前で作成しました。

HowToUseRp.NetStandardプロジェクトのプロパティを開いて規定の名前空間をHowToUseRpに変更します。 ターゲットフレームワークが.NETStandard 1.3以上になっていることを確認してください。

手順3. 参照の追加

Xamarin.Formsを追加出来るようにプロジェクトファイルを変更します。 HowToUseRp.NetStandardプロジェクトを右クリックして「HowToUseRp.NetStandard.csproj を編集する」を選択します。

そして、PackageTargetFallbackタグを追加します。

<Project Sdk="Microsoft.NET.Sdk">

  <PropertyGroup>
    <TargetFramework>netstandard1.4</TargetFramework>
    <RootNamespace>HowToUseRp</RootNamespace>
    <PackageTargetFallback>portable-net46+uap</PackageTargetFallback>
  </PropertyGroup>

</Project>

HowToUseRp.NetStandardプロジェクトに以下の参照を追加します。

  • Xamarin.Forms

全てのプロジェクトのXamarin.Formsを最新の安定板に更新します。

HowToUseRp.NetStandardプロジェクトとHowToUseRp.AndroidプロジェクトとHowToUseRp.iOSプロジェクトとHowToUseRp.UWPプロジェクトにReactivePropertyの最新版(v4.0.0以降)を追加します。

手順4. PCLから.NET Standardプロジェクトへコードの移動

HowToUseRp.NetStandardプロジェクトのClass1.csを削除して、HowToUseRpプロジェクトのソースを全てHowToUseRp.NetStandardプロジェクトにコピーします。 移動するコードは以下のものになります。

  • App.xaml
  • App.xaml.cs
  • MainPage.xaml
  • MainPage.xaml.cs

HowToUseRpプロジェクトを削除して、HowToUseRp.NetStandardプロジェクトを以下のプロジェクトの参照に追加します。

  • HowToUseRp.Android
  • HowToUseRp.iOS
  • HowToUseRp.UWP

手順5. 実行して動作確認

各プロジェクトが起動するか確認します。

手順6. コードを書きましょう

インストールが完了したので、ReactivePropertyを使ったコードを書きましょう！