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teeple2

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Teeple概要

チュートリアル

フレームワークの基本動作

フレームワークは基本的に以下のような流れで動作します。

  1. URLから呼び出すActionクラスを決定する。
  2. filter.iniの設定にしたがって FilterChain (ValidatorやConverterなど)を構築する
  3. !Filterのprefilter()を実行する(設定ファイルに書いてある順番に実行する)
  4. ActionクラスにRequestパラメータ等を自動セットする。
  5. Actionクラスのメソッドを実行する。
  6. Viewを実行する。
  7. Filterのpostfilter()を実行する(設定ファイルに書いてある順番に実行する)

Actionメソッドを実行する

http://~~~//app/foo/bar/baz.html にアクセスした場合、以下のアクションクラスが実行されます。

  • ファイル名: htdocs_app/foo/bar/Baz.php
  • クラス名: Foo_Bar_Baz

実行されるメソッドは以下のように決定されます。

  • デフォルトでは execute()メソッドが実行される。
  • submitボタンのname属性を name="action:hogehoge" としておくと、hogehoge() が実行される。

RequestパラメータをActionクラスに自動セットする

RequestパラメータはActionクラスのプロパティとして自動セットされます。 例えば、

<input type="text" name="username" value="" />

このTEXTBOXに入力された値は、Actionクラス内で

   print $this->username;

のように参照できます。

Viewを実行する

Actionメソッドの戻り値により次の動作が決まります。

  • HTMLテンプレートを表示する場合
    • return NULL; とすると、Actionクラスに対応するHTML (htdocs/app/foo/bar/baz.html)をレンダリングします。
    • return "foo/bar/baz2.html"; とすると、htdocs_app/foo/bar/baz2.html をレンダリングします。
  • 別のActionクラスを実行する場合
    • return "redirect:fuga_hoge"; とすると、/app/fuga/hoge.html にリダイレクトされます。このとき、リダイレクト前のRequestパラメータ(Requestオブジェクト)が復元されます。
  • 他のURLにリダイレクトする場合
    • return "location:~~~~" とすると、指定されたlocationにリダイレクトされます。パラメータは引き継がれません。(通常のHTMLのリダイレクト)

Viewに自動セットされる値

smartyテンプレートからは、Actionオブジェクト、Requestオブジェクト、Sessionオブジェクトを参照できます。