「アルゴリズムを用いた生成的な設計」
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// 論文というよりも制作のためのステイトメントに近いのかもしれない
- アルゴリズミック・デザイン (日本建築学会 編) // 今ここ
- Rhinoceros add-on Forum
- shape optimization tech by autodesk
- グレッグ・リンのエッセイ // 読みにくい
- パラメトリシズム // 英語文献
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- 先に起こったリサーチに基づき、 C# 、 C++ もしく Python でツールキット(ライブラリ)化する
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渡辺誠 など
磯崎新、ピーター・アイゼンマン、グレッグ・リン など
// リンのエッセイが載っているのは、#5,6,7,8,9
パトリックシューマッハ
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渡辺誠
- 「アルゴリズミックデザイン」とは、要求される課題を解くためのアルゴリズムを用い、解答として形態や構成を生成する、設計手法である
- 「生成」とは、アルゴリズム→プログラムを通じて「間接的に」成果物を「生み出す」
- 検証可能性、計測可能性
- 目的をかなえるためには、どういう手順で何をしたらいいのか
- 生成 + 評価のフィードバック回路
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五十嵐太郎
- アルゴリズムは関数として表現される規範性を持つとともに、パラメータの入力によって多様な差異をもたらす(柄沢祐輔)
- アルゴリズム的思考は、モダンの規範性とポストモダンの求めた多様性をともに可能とする、全く新しい文化的なフェイズへと私たちを導く(柄沢祐輔)
- 磯崎新と佐々木睦朗のフラックス・ストラクチャーになると、生物と工学の融合として流動的な構造が語られる
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渡辺誠
- 「アルゴリズミック・デザイン」の内容は、曖昧性なく説明できる
- 多義的なことばも衒学的な表現も、文学的レトリックも必要ない。(中略)そうして裸に近くなった姿が、アルゴリズムの本体だ。
- 設計者は多義と比喩でおられた布をまとうことを好む。
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実作
- 「コーポラ」 double Negative Architecture
- 工法・構造上の条件を満たし、変化のある壁面家具
- 施工上の可能範囲、強度上の可能な範囲
- 極座標系の空間表記法(Super eye)
- 「神奈川工科大学 KAIT工房」 石上純也
- 柱の角度分布のグラフ表示や、3D表記。その結果を渡し、構造計算を行い、その結果を表示する。
- 恣意性と偶然性と合理性を、あるバランスで兼ね備えた建築を作れる可能性を示す。
- 「台中メトロポリタンオペラハウス」 伊東豊雄
- 直交グリッドをもとにしながら、その整形性の制約を超える空間形態を目指す。(ゲント同様)
- 3次元グリッド内での、指定条件に適合した滑らかな曲面形態(空間)の決定
- 生成する曲面は自由曲面ではなくカテノイドとすることで、全体形態に自由度とともに一貫性を与えている。
- 「コーポラ」 double Negative Architecture
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形態と領域 (リン #5)
- バロック、ライプニッツ、襞 // これについては西洋哲学史(熊野純彦)に詳しいとのこと飯島先生より
- ジェネレーションX、サイバーカルチャ
- コンピュータのよる新しい媒体、マテリアル
- モデリングクレイ // いわゆるZbrush系
- リキッドメタル // いわゆる流体
- パーティクルクラウズ // いわゆる群、のちにSwarm
- 生命の躍動性は、時間軸にのる
- カント的な、部分と全体
- ニュータウンは、米英仏独etc...どれも同じ
- 多様性
- 特異、新奇ではなく、差異化された連続的な列
- 器官主義
- 差異の生成
- 非ダーウィン的ネットワーク、内的束縛
- 成長と形態 On Growth and Form(ダーシー・トムソン D'Arcy Wentworth Thompson 1917)
- 海老のグリッドの変化により、環境とその個体の対応を示した
- 同様なことは鳥にも言える
- 均衡と安定
- 粒子モデリング
- アトラクタ、力により、全システムが変形。流状媒体
- 回避すべき2点
- メカニズムと反復
- 単一組織
- 局所では差異化、つまり建築では個別化、全体つまり都市では連続
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身体から流状体へ (リン #6)
- 動的で多様な変化に富んだ身体、組織化されたシステムとしての身体
- 連続性と永続性
- 生命主義(ライプニッツ、ベルクソン、ホワイドヘッド、ドゥルーズ)
- 3つの身体
- 閉じて固定された秩序の身体
- 正確(正解と厳格)
- 反復可能な同一体
- 秩序に開かれ進化する身体
- 無正確な厳格さ(無正確と厳格)
- 変化しない同一性
- 秩序を持たないそれ自身によって広がる身体
- 不正確
- 記述しえない同一性
- 閉じて固定された秩序の身体
- 閉じたプロポーション、開いた組織
- 他部の情報を折り畳み、内部で動的に押し広げる
- 流状体
- 同一性から差異性へ
- パラメータは単に形や質量を決めるのではなく、形を決める要素として利用
- コンピュータは、批評的洞察にたいしての抵抗である
- 3つの様態
- 可変的な表面
- パラメータの強制
- 時間上の進展
- 可変的、内的な多様性、動きを持つ個体
- 建築家は直立不動な構造体、垂直性、均衡を好む
- 骨組み(運動学)と、流状体(多次元表面)
- 単独でありながら連続、多様かつ非連続
- 有機体とは、複雑な機械的関係。それは集合体的な全体の変化と、局所的な異質性。
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時の幾何学 (リン #7)
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バイオ・タイム (リン #8)
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サーフェイスの効果 (リン #9)
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- hogehoge
- 「形の合成に関するノート」クリストファー・アレクザンダー
- 「ネットワーク・プラクティス」山口隆
- 設計の設計、メタ設計
- 内在する潜在するアーキテクチャ
- 建築も全体を構成しているも含めて、1つのネットワーク的な構造
- どんな設計も、 io における差異でしかなく、アーキテクチャは単一