卒業制作を終えて。
橋本先生
こんばんは。
先生と反省会ゼミをできるタイミングもなく年末に突入してしまうので、
忘れないうちにテキストにしておこうと思います。
時間を自由に使えた今年1年間と、卒業制作のもろもろを経て、
興味があること苦手なこと、
今後直していったほうが良いところも少しわかってきて、
あとは、
僕はプログラム書くことは好きで、
多分これから先長い時間かけて、
じっくり取り組んでいくことができると思うということがわかってきました。
コンピュータを使った制作が好きと思っているだけではなくて、
コンピュータでご飯を食べていきたいし、それに向けて努力していく、という目標というか覚悟も持てたと思います。
プログラムを書くことが好きと言うのは、
既存のアプリケーションでは、
届かない痒いところに手を伸ばそうとすることだと今考えてみると僕はこう思うので、
プログラムを介して、
新しい作り方を作ろうとすること、考え方から考えようとすること、
このようなことをこれからも考えていきたいです。
(言葉で言ってしまえば簡単ですが、)、
よくわからなさと向き合っていきたいです。
4年間過ごしてきた環境デザイン学科では、
本当にいろんなことを学べて、
どれも驚くことばかりで、いろんな刺激を受けました。
工学部の情報学科ではなく、多摩美術大学の環境デザイン学科に行って良かったと胸を張って言えるように頑張っていきたいです。
あとは、
12月に入った頃がしんどさのピークでしんどすぎて、4年教室で少しお話しした、
2歳しか変わらない映像作家の橋本麦さんの作品が凄すぎてちょっとしんどくなること、
この動画(https://www.youtube.com/watch?v=WSFeje8-4Vc)と、
メイキング(http://baku89.com/making-of/eye)や、
この動画(https://www.youtube.com/watch?v=iQi3aMQXip8)と、
メイキング(http://baku89.com/making-of/fly)、
動画の毎フレーム毎、眼に焼きつく程、
メイキングのテキストやソースを暗唱できるようになる程、
何度見ても感動して、自分がしょうもなすぎて絶望していました。
ひとまずしんどくなるのは脇に置いておいて、
先生がちょこっとおっしゃっていた、
その人のところに飛び込んでれば、
という言葉が頭に残っていて、
昨年の芸祭展示とそのアートラボ展示や、卒業制作で、
自分には出来ないことを、いつもやっている林さんの行動を、
真似すれば何か学べるかもということで、
林さんの設営や手伝っていた設営に本気で参加してみて、
現場力というか馬力というか、そういうものの強さなど、
目の当たりにして、これからは苦手なことでも自分から参加していこう思いました。
まとまる気配もなくすみません終わります。
自分で録っていたゼミの記録(https://github.com/naysok/graduation)を今、見返してみると、
もっと早めにやり始めなかったことや、
もっとうまく掘り下げれそうだったことなど反省ばかりです。
1年間ご指導ありがとうございました。
これからもご指導よろしくお願いします。
吉岡直希
提出、講評を終えて
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