11<?xml version =" 1.0" encoding =" utf-8" ?>
22<!-- $Revision$ -->
3- <!-- EN-Revision: 1fd637525fd3bbaec04f6fff80eeb33fce880b10 Maintainer: hirokawa Status: ready -->
3+ <!-- EN-Revision: 876557ae38f6ca5035618f7cea48ca627118b437 Maintainer: hirokawa Status: ready -->
44<!-- CREDITS: shimooka -->
55 <chapter xml : id =" tutorial" xmlns =" http://docbook.org/ns/docbook" xmlns : xlink =" http://www.w3.org/1999/xlink" >
66 <title >簡易チュートリアル</title >
1717 通常の HTML ページを作成するのと同様の方法で編集することができます。
1818 </para >
1919
20- <sect1 xml : id =" tutorial.requirements" >
21- <title >必要なものは?</title >
22- <para >
23- 本チュートリアルでは、使用するサーバーで PHP が使用可能であり、
24- <filename class =" extension" >.php</filename > で終わる全てのファイルが PHP
25- で処理されることを仮定します。多くのサーバーでは、PHP
26- ファイルに関してこれがデフォルトの拡張子ですが、
27- 確実なのはサーバーの管理者にきいてみることです。サーバーが PHP
28- をサポートする場合、何もする必要はありません。
29- <filename class =" extension" >.php</filename > ファイルを
30- 作成して Web ディレクトリに置くだけで、
31- サーバーがこれを自動的にパースしてくれます。
32- 何もコンパイルする必要はなく、他のツールをインストールする必要もありません。
33- PHP のファイルは、あなたが行なう全ての処理を実装した特殊なタグを通常の
34- HTML ファイルに追加したものと考えると良いでしょう。
35- </para >
36- <para >
37- ここでは、貴重なネットワーク帯域を節約するために、
38- ローカルに開発を行うことにしましょう。この場合、
39- <link xlink : href =" &url.apache; " >Apache</link > のような Web サーバーと、
40- 当然、<link xlink : href =" &url.php.downloads; " >PHP</link >
41- をインストールすることになります。また、多くの場合には、
42- <link xlink : href =" &url.mysql.docs; " >MySQL</link >
43- のようなデータベースもインストールすることになるでしょう。
44- </para >
45- <para >
46- これらは個別にインストールすることもできますし、
47- より簡単な方法でインストールすることも可能です。
48- このマニュアルには、
49- <link linkend =" install" >PHP のインストール手順</link >
50- (Web サーバーが設定済みであると仮定しています) があります。
51- PHP 自体をインストールする際に問題が発生した場合、
52- <link xlink : href =" &url.php.mailing-lists; " >インストールに関する
53- メーリングリスト</link >で質問することをお薦めします。
54- より簡単にインストールを行いたい場合には、
55- 使用するオペレーティングシステム用の
56- <link xlink : href =" &url.installkits; " >設定済みのパッケージ</link >
57- を利用することもできます。これにより、
58- 数回のマウスクリックで自動的にこれらをインストールすることができます。
59- MacOSX、Linux や Windows を含む、あらゆるオペレーティングシステムにおいて
60- Web サーバーで PHP を使用できるように設定することは簡単です。
61- Linux の場合、RPM の場所を知るために
62- <link xlink : href =" &url.rpmfind; " >rpmfind</link > と
63- <link xlink : href =" &url.rpmfind.pbone; " >PBone</link > が有用でしょう。
64- Debian 用パッケージをみつけるには、<link
65- xlink : href =" &url.apt-get; " >apt-get</link > にアクセスするとよいでしょう。
66- </para >
67- </sect1 >
68-
6920 <sect1 xml : id =" tutorial.firstpage" >
7021 <info ><title >PHP を使用する初めてのページ</title ></info >
22+ <simpara >
23+ このチュートリアルでは、PHP はインストール済みであることを想定しています。
24+ インストール方法については、
25+ <link xlink : href =" &url.php.downloads; " >ダウンロードページ</link >
26+ を参照ください。
27+ </simpara >
7128 <para >
7229 以下の内容で <filename >hello.php</filename >
73- という名前のファイルを作成し、Web サーバーのルートディレクトリ
74- (<varname >DOCUMENT_ROOT</varname >) に置いてください:
30+ という名前のファイルを作成してください:
7531 </para >
7632 <para >
7733 <example >
@@ -86,14 +42,24 @@ echo "Hello World!";
8642]]>
8743 </programlisting >
8844 <simpara >
89- ブラウザを使用して、<literal >/hello.php</literal > で終わる Web アクセス用 URL を指定し、
45+ ターミナルを使い、このファイルがあるディレクトリに移動し、
46+ 以下のコマンドで開発用のサーバーを起動します:
47+ </simpara >
48+ <programlisting role =" shell" >
49+ <![CDATA[
50+ php -S localhost:8000
51+ ]]>
52+ </programlisting >
53+ <simpara >
54+ ブラウザを使用して、<literal >/hello.php</literal >
55+ で終わる Web アクセス用 URL を指定し、
9056 このファイルにアクセスしてください。
91- ローカルに開発を行っている場合、この URL は
92- <literal >http://localhost/hello.php</literal > または
93- <literal >http://127.0.0.1/hello.php</literal > のようになります。
94- しかし、これは Web サーバーの設定に依存します。
57+ 先程のコマンドを実行済みの場合、この URL は
58+ <literal >http://localhost:8000/hello.php</literal >
59+ のようになります。
9560 全てが正しく設定されている場合、
96- このファイルは PHP によりパースされ、"Hello World" がブラウザで表示されます。
61+ このファイルは PHP によりパースされ、
62+ "Hello World" がブラウザで表示されます。
9763 </simpara >
9864 <simpara >
9965 PHP は通常のHTMLの Webページにも埋め込むことができます。
@@ -143,19 +109,7 @@ echo "Hello World!";
143109 このファイルは、多くの面白いことを可能にする特別なタグを利用できる、
144110 通常の HTML ファイルと考えることができます。
145111 </para >
146- <para >
147- この例を試しても何も出力されない場合、または、
148- ダウンロード用のプロンプトが表示されるか、
149- テキストとしてファイル全体が表示された場合、
150- 利用しているサーバーで PHP が利用できない可能性があります。本マニュアルの
151- <link linkend =" install" >インストール</link > の章により
152- PHP を利用できるようにするよう管理者にきいてみてください。
153- ローカルに開発を行っている場合も、
154- インストールの章を読んで設定が全て正しく行われていることを確認してください。
155- 解決しない問題がある場合は、多くの
156- <link xlink : href =" &url.php.support; " >PHP サポート</link >
157- の選択肢のどれかを利用してみてください。
158- </para >
112+
159113 <para >
160114 この例の目的は、特殊な PHP タグ形式を示すことです。
161115 この例では、<literal >< ?php</literal > が PHP
@@ -218,7 +172,11 @@ echo "Hello World!";
218172 <title >PHP からシステムに関する情報を取得する</title >
219173 <programlisting role =" php" >
220174<![CDATA[
221- <?php phpinfo(); ?>
175+ <?php
176+
177+ phpinfo();
178+
179+ ?>
222180]]>
223181 </programlisting >
224182 </example >
@@ -255,7 +213,9 @@ echo "Hello World!";
255213 <programlisting role =" php" >
256214<![CDATA[
257215<?php
216+
258217echo $_SERVER['HTTP_USER_AGENT'];
218+
259219?>
260220]]>
261221 </programlisting >
@@ -298,9 +258,11 @@ Mozilla/5.0 (Linux) Firefox/112.0
298258 <programlisting role =" php" >
299259<![CDATA[
300260<?php
261+
301262if (str_contains($_SERVER['HTTP_USER_AGENT'], 'Firefox')) {
302263 echo 'あなたはFirefoxを使用しています';
303264}
265+
304266?>
305267]]>
306268 </programlisting >
0 commit comments