本パッケージの使用は非推奨です
https://github.com/SSL-Roots/consai_ros2 へ開発を移行しています。
CON-SAI2はRoboCup SSLに 初めて参加する人でも開発できるサッカーAIです。
CONtribution to Soccer AI
前作のCON-SAI からCON-SAI2へ開発を移行しました。
- ROSのルールに合うようパッケージ名を修正しました
- サンプルプログラム(consai2_examples)を追加しました
- Visualizer(Vision, Refereeとの通信確認)
- Control(走行制御のテスト)
- Game(試合プログラム)
- Joystick(ジョイスティックコントローラによるロボットの操縦)
- ユーザが拡張すべきプログラムと、変更が不要なプログラムを明確にしました
- 例えば、Vision・Refereeのデータ受信やシミュレータへのデータ送信プログラムは変更不要です
- 例えば、戦略プログラムや走行制御、ロボットへのデータ送信プログラムはユーザに合わせて拡張してください
- Rootsが作成したコード例を各パッケージのexampleディレクトリに用意しています
CON-SAI2はUbuntu 18.04で作成・テストしてます。
下記のPCスペックで問題なく動作します。
- Intel(R) Core(TM) i5-6600K CPU @ 3.50GHz
- 8 GB of RAM
- 有線LANポート(試合会場では有線LANでロボット・ボール位置座標データを受信します)
ROS (Robot Operating System) は、ロボットソフトウェア開発をサポートする ライブラリ・ツールが豊富に含まれたオープンソースソフトウェアです。
CON-SAI2はKinetic、Melodicに対応しています。
Ubuntu install of ROS Melodicを参考に、インストールしてください。フルインストール推奨です。
sudo apt-get install libprotobuf-dev libprotoc-dev protobuf-compiler
sudo apt-get install python-pip
sudo pip2 install protobuf
sudo apt-get install ros-$ROS_DISTRO-navigation ros-$ROS_DISTRO-bfl -y
git clone https://github.com/SSL-Roots/consai2 ~/catkin_ws/src/consai2
cd ~/catkin_ws/src/
rosdep install -r -y --from-paths . --ignore-src
cd ~/catkin_ws/
catkin_make
source ~/catkin_ws/devel/setup.bash
RoboCup SSLのAI開発にはシミュレータ(grSim)と審判ソフト(SSL-Game-Controller)があると便利です。
下記ページを参考に、ソフトウェアをインストールしてください。
CON-SAI2を始めるに当たって、まずはサンプルプログラムを実行してください。
consai2_examples にサンプロプログラムの実行方法が記載されています。
いくつかのパッケージ内のexample
ディレクトリはRootsのコード例です。そのため、今後もRootsの意思で中身が大幅に変わる可能性があります。
master
ブランチの変更を容易にマージするため、以下項目を守ってください。
master
からブランチを切り分ける- 各パッケージの
example
ディレクトリ内を編集しない - 各パッケージの
src
、scripts
ディレクトリ直下にユーザコードを追加する
CON-SAI2は全ユーザ共通で使用できるコード(consai2_receiver
やconsai2_sender
など)と、
各ユーザで作成すべきコード(作成例:example
ディレクトリ)に分かれています。
全ユーザ共通で扱うコードについてはRoots以外の要望も受け入れたいので、 Contribution(issue, pullreq)をお願いします。
些細な修正や指摘でも良いので、まずはissueの作成から始めてみてください。
CON-SAI2はRoboCup SSLに参加している日本人チームRootsが作成しています。
RoboCup SSLへの参加方法、ロボットに必要な機能、開発環境などは Rootsのホームページに記載してます。