% git clone https://github.com/clear-code/zsh.d.git ~/.zsh.d
% echo "source ~/.zsh.d/zshrc" > ~/.zshrc
% echo "source ~/.zsh.d/zshenv" > ~/.zshenv
~/.zsh.d/email
または~/.email
にメールアドレスを書いておくと、そ
のファイルの中身が環境変数EMAILに設定されます。
~/.zshenv
や~/.zshrc
の最後に追記してください。
package.zsh
はGitHub上にあるパッケージを簡単にインストールする
パッケージ管理システムです。設定ファイルは以下のようなディレ
クトリ構成とし、パッケージの設定は~/.zshrc
ではな
く、~/.zsh.d/config/packages.zsh
で行うことをオススメします。
このように設定ファイルをキレイに整理してメンテナンスしやすく
します。
~
├── .zshrc # シェルを起動する毎に読み込まれる。
│ # ~/.zsh.d/zshrcを読み込んで
│ # 標準機能の追加設定を行う。
├── .zshenv # ログイン時に一度だけ読み込まれる。
│ # ~/.zsh.d/zshenvを読み込んで
│ # 追加設定を行う。
└── .zsh.d # zsh関連のファイル置き場。
├── config # 標準機能以外の設定を置くディレクトリ。
│ └── packages.zsh # 追加パッケージの設定をするファイル。
├── zshrc # オススメ~/.zshrc設定。
├── zshenv # オススメ~/.zshenv設定。
├── package.zsh # パッケージ管理システム。
└── packages # パッケージをインストールするディレクトリ。
auto-fuの設定例を以
下に示します。まず、以下のようなパッケージ用の設定ファイル
~/.zsh.d/config/packages.zsh
を作成します。
~/.zsh.d/config/packages.zsh
:
# -*- sh -*-
# パッケージ管理システムを読み込む。
source ~/.zsh.d/package.zsh
# パッケージがインストールされていなければGitHubからcloneしてくる。
package-install github hchbaw/auto-fu.zsh
# パッケージを読み込む。
source $(package-directory hchbaw/auto-fu.zsh)/auto-fu.zsh
# auto-fuを初期化する。
zle-line-init() {
auto-fu-init
}
zle -N zle-line-init
zle -N zle-keymap-select auto-fu-zle-keymap-select
# auto-fuをカスタマイズする。
## Enterを押したときは自動補完された部分を利用しない。
afu+cancel-and-accept-line() {
((afu_in_p == 1)) && { afu_in_p=0; BUFFER="$buffer_cur" }
zle afu+accept-line
}
zle -N afu+cancel-and-accept-line
bindkey -M afu "^M" afu+cancel-and-accept-line
そして、~/.zshrc
からこの設定ファイルを読み込みます。
~/.zshrc
:
source ~/.zsh.d/zshrc
source ~/.zsh.d/config/packages.zsh
これで、次にシェルを立ち上げるとauto-fuが使えるようになります。
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