MQTT for Paho and Sango

Paho から MQTT ブローカーサービス（Sango Lite プラン） を利用し Pub/Sub できるところまでを確認します。
MQTT ブローカー を自身でセットアップせずに Pub/Sub を無料で試せます(制限はあります)。

MQTT(Message Queueing Telemetry Transpor ：エムキュウティティー) についてはこちらを参照してください。
その他の情報については参考情報を合わせて確認してください。

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example

1. Sango ライト（Lite） プラン(無料) に登録します。（github アカウントがあれば登録はすぐです。）
2. 当ソースをクローンまたはダウンロードします。
3. 登録した Sango ライト（Lite） プランの情報を config.yml に設定します。（Sango の ダッシュボードに MQTT の接続情報等が記載されています。）
4. publish / subscribe の順で起動します。

config.yaml

MQTT 接続情報の例:

src/main/resources/conf/config.yaml：
(自身の登録情報を設定してください下記はサンプルです。)

broker:
  tcp: "tcp://lite.mqtt.shiguredo.jp:1883"
  username: "hosomi@github"
  password: "MQTT 接続情報のパスワードの鍵アイコンクリック後表示された値を設定"

publish:
  topic: "hosomi@github/1"
  qos: 0
  clientId: "Publisher"

subscribe:
  topic: "hosomi@github/1"
  qos: 0
  clientId: "Subscriber"

トピックは # の場合、前方一致になり今回の場合、正しく動作しませんので # 以外のトピックを設定してください。
詳しくは参考情報で解説されていますので参照してください。

qos はライト（Lite） プランは 0 のみ利用できます。

pub/sub

プロジェクトのフォルダ直下で下記コマンドをそれぞれ実行。

publish:

gradlew -q publish

subscribe:

gradlew -q subscribe

publish は 1 回実行毎にメッセージを１回送信します。
subscribe は 応答待ち状態で待機します。

それぞれ実行した場合はコンソールに下記が表示されれば正常に実行されています。

publish(ログ):

[main] INFO mqtt.publish.MqttPublisher - Connecting to broker: tcp://lite.mqtt.shiguredo.jp:1883
[main] INFO mqtt.publish.MqttPublisher - Connected and publishing message: qos -> 0, message -> Message from Mqtt Publish Sample
[main] INFO mqtt.publish.MqttPublisher - Message published and Disconneting broker
[main] INFO mqtt.publish.MqttPublisher - Disconnected

subscribe(ログ):

[main] INFO mqtt.subscribe.MqttSubscriber - Connecting to broker: tcp://lite.mqtt.shiguredo.jp:1883
[main] INFO mqtt.subscribe.MqttSubscriber - Connected and subscribing message: qos -> 0, topic -> hosomi@github/1（設定していたトピック名）
[main] INFO mqtt.subscribe.MqttSubscriber - Please press any key if you would disconnect to broker.
[MQTT Call: Subscriber] INFO mqtt.subscribe.MqttSubscriber - Message arrived
[MQTT Call: Subscriber] INFO mqtt.subscribe.MqttSubscriber - Topic:
[MQTT Call: Subscriber] INFO mqtt.subscribe.MqttSubscriber - Message: Message from Mqtt Publish Sample

pub/sub が正常に行われていれば、Sango の ダッシュボードからメッセージ数等を確認できます。

Sango ダッシュボードのステータス:

subscribe を起動せず publish を行うとメッセージがたまりますが、ライト(Lite)プランの制限は 5 メッセージしか保存できません。

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参考情報

• MQTT ： https://ja.wikipedia.org/wiki/MQ_Telemetry_Transport
• Paho ： https://eclipse.org/paho/clients/java/
• MQTT(Sango) : https://sango.shiguredo.jp/mqtt
• Sango : https://sango.shiguredo.jp/
• Sango プラン・料金 : https://sango.shiguredo.jp/#plan (Lite プランの制限を確認できます。)