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murasaqi/Unity_StageLightManeuver

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Unity StageLightManeuver

Note

インストール用URLはこちら

https://github.com/murasaqi/Unity_StageLightManeuver.git?path=/jp.iridescenet.stagelightmaneuver

概要

UnityのTimeline上で直感的に照明演出を設計することができるアセットです。 DMXやArtnetで制御される照明コントロールシステムを参考に開発されており、実際のライブ照明に近い演出をつけることが可能です。

Overview

インストール

Git URLを使用してインストール

  1. Window > Package Manager を開きます。
  2. + > Add package from git URL... を選択します。
  3. https://github.com/murasaqi/Unity_StageLightManeuver.git?path=/jp.iridescenet.stagelightmaneuver を入力し、Add を押すことで最新版がインストールされます。

要件

  • Unity 2021.3.6f1 以上
  • URP or HDRP

Optional

機能例

  • Timelineから複数灯体の一括制御が可能

    • 灯体を役割単位でグループ化することで、大量のライトを一元管理しながら効率的にライト演出を作成できます。
    • グループ化された灯体は、灯体同士の演出ディレイやイージングを簡単に適用できるように設計されているので、1グループにつきタイムライントラック1つで演出をつけることができます。

    feature_overview

  • TimelineClipからチャンネルに応じたプロパティを設定することで、効率的に照明演出を設計できます

    • Intensity, Color, Pan/Tilt, Gobo をはじめとした 20以上のプロパティが用意されています

    • 各チャンネル, プロパティは単純な機能しか持ちませんが、これらを組み合わせることで複雑な演出を作成することができます

    • クリップをブレンドすることで演出同士を自然に遷移することも可能です

      property

      Light, Pan/Tilt Property 単体の動作と組み合わせた際の動作

      clip_blend

      クリップのブレンドによるライト消灯

  • TimelineClipをProfileとして保存し、クリップ間でパラメータの同期が可能です

    • 演出をプロファイルにすることで、変更や再利用が容易になります
  • VolumetricLightBeamと連携させることで、軽量なボリューメトリックライトを演出に組み込むことができます link_vlb

プリセット灯体

/Resources/SLSAssets/Lights/ 以下に URP/HDRP対応のセットアップ済み灯体を5つ同梱しています

Light Type File Name RenderPipeLine Rendering Image
LED Strobe SLM_LEDStrobe.prefab URP
Moving Beam Light SLM_MovingBeamLight_HDRP.prefab HDRP
Moving Beam Light SLM_MovingBeamLight_URP_HD.prefab URP
Moving Beam Light SLM_MovingBeamLight_URP_SD.prefab URP
Moving Wash Light SLM_MovingWashLight_URl.prefab URP
Rotating Wash Light SLM_RotatingWashLight_URP.prefab URP

使い方

クイックスタート

SLM_QuickStart.mp4

以下にプリセット灯体を用いたタイムラインからの灯体制御例を示します。 この例ではURP上でMoving Beam Lightを扱います。

  1. シーンに /Resources/SLSAssets/Lights/SLM_MovingBeamLight_URP_HD.prefab を配置し、必要に応じてLightFixtureと各LightChannelの設定を変更します

    • 灯体がどんな機能に対応しているかは Stage Light Fixture によって管理されます
    • Stage Light Fixture に機能を登録するにはFixtureコンポーネントの Add New Channelから追加したい機能を選択します
      参考 fixture_ui
  2. 1で作成した灯体を複製し配置した後、それらを Stage Light Universe コンポーネントをもつゲームオブジェクトの子にします

  3. Stage Light Universe コンポーネントのコンテキストメニューから「Find Stage Light Fixtures」と「Initialize」を実行してください。これで灯体をタイムラインから操作できるようになります。

  4. タイムラインにStage Light Timeline Trackを作成し、トラックにStage Light Universeをバインドします

  5. トラックにクリップを作成すると灯体の対応チャンネルに応じて自動的にプロパティが追加されます

  6. クリップからプロパティの設定を変更すると、それに応じて灯体が制御されます

Volumetric Light Beam

ムービングライトの演出を作るうえでボリューメトリックライトの存在は欠かせません。 ボリューメトリックライトを使うことでムービングライトの光が空間全体に広がり、よりリアルな演出を作ることができます。

しかし標準でボリューメトリックライトをサポートしているのはHDRPのみで、URPではサポートされていません。 またHDRPのボリューメトリックライトは高負荷であるため、大量に使うことはできません。

これらの問題に対処するために、Stage Light Maneuver では Volumetric Light Beam を利用することを推奨します。

Volumetric Light Beam はURP、HDRPの両方で使用可能な、軽量で高品質なボリューメトリックライトエフェクトを提供します。 StageLightManeunver は Volumetric Light Beam を使ったボリューメトリックライトの演出設計に対応しているので、ぜひご利用ください。

Volumetric Light Beamとの連携

本パッケージはVolumetric Light Beam(以下VLB)との連携にも対応しています。 以下の手順でVLBをパッケージとして取り込むことで、VLB付き灯体をStage Light Maneuverで制御できるようになります。

  1. アセットストアからVLBをインストール後 VLBのフォルダにcom.saladgamer.volumetriclightbeamという名前の Assembly Definition を作成してください

    • プラットフォーム設定はAnyに設定します
    • URPを使用する場合、com.saladgamer.volumetriclightbeamファイルの設定内にあるAssembly Definition References にUnity.RenderPipelines.Universal.Runtime を設定してください vlb_asmdef_refurp

    vlb_asmdef

  2. Assembly Definition の設置後、VLBのフォルダをPackagesフォルダ以下に移動してください

    move_vlb

  3. 以降VLBがついた灯体をStage Light Maneuverで制御すると、自動的にVLBのパラメータも更新されるようになります。

Contributor

TRIBALCON inc
Compositon inc
Murasaqi
clocknote.
Kuyuri Iroha
pon

License

MIT License Copyright (c) 2024 Murasaqi

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