GPV気象予報の過去の予報図（観測値？）をローカルにアーカイブするスクリプトです。 全エリアの「雨量・雲量」「気温・湿度」「気圧・風速」の予想図でGPVのサイトからアクセスできる過去データ（3時間分）をダウンロードします。 このスクリプトをGPVが更新されるタイミング（３時間毎）に合わせて実行することで予報図をダウンロードし続けることができます。

動作確認済み環境

• MacOS 10.14.6
• Ubuntu 16.04 LTS

インストール方法

1. gdateコマンドを使うためbrewとcoreutilsをインストールする（MacOSのみ）

$ /bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install.sh)"
$ brew install coreutils

2. 環境に合わせてスクリプトを変更する

• Linuxの場合はスクリプトの冒頭にあるdateコマンドのエイリアスをコメントアウトし、shebangを#!/bin/shから#!/bin/bashに変更する
• 特定の情報だけアーカイブしたい場合はスクリプトのTYPEとAREAの配列で不要なものを削除する

3. スクリプトに実行権限を付与する

$ chmod +x get_gpv.sh

4. 定期的（３時間毎）にスクリプトを実行させるためcrontabもしくはlaunchdでジョブスケジューリングする

a. crontabに設定する場合

$ crontab cron.conf

設定ファイル内の/Users/hoge/は適切なパスに書き換えてください。

b. launchdに設定する場合（MacOSのみ）

$ cp get_gpv.plist ~/Library/LaunchAgents/
$ launchctl load ~/Library/LaunchAgents/get_gpv.plist

設定ファイル内の/Users/hoge/は適切なパスに書き換えてください

アーカイブした画像を見るには

• archive/index.htmlをWebブラウザで開いてください
• 39時間先までの予報図はGPVサイトから直接取得して表示します

GPV気象予報

http://weather-gpv.info/