- 地理情報システム学会第29回学術研究発表大会
- 主催:FOSS4G分科会 with『友引night!!』
- 共催:日本地理学会・GISと社会研究グループ
- COVID-19の世界規模での感染拡大に伴い、人々の行動制限や意識変化など社会的影響が高まる中で,地理情報に関する情報伝達やコミュニケーションのあり方も劇的に変化した.そこで,本セッションでは「GISと社会」というキーワードのもとで,COVID-19に関わる地理情報の視覚化や行動地理学的側面<地図・視覚化・データ分析編>,そして社会的影響の相互作用としてオンラインを前提にした教育・協働活動における実践的な取組<教育・コラボレーション編>に焦点を当て,参加者とともに議論する.
- 2020/10/23 (金) 18:30 - 21:00 JST
- Zoomウェビナーモードでの開催
- 視聴者数:101人(一意のアカウントを累計したもの)
- Peatixでの告知サイト
- ハッシュタグ:gisa2020-covid19
- 瀬戸寿一(東京大学):「趣旨説明〜COVID-19地理空間情報・地図化プロジェクトまとめ より〜」
- 岩崎亘典(農研機構):「COVID-19感染マップに見る地理情報可視化の利点と問題点」
- 鈴木翼(新潟県保健衛生センター):「感染症を地図に描くこと~公衆衛生の立場からの課題と展望」
- 西村雄一郎(奈良女子大学):「時間地理学と感染症〜行動履歴データの分析と可視化について考える」
- 大西宏治(富山大学)「COVID-19による子どもの登下校空間の変化:富山市のスマートシティ事業から」
- 古橋大地(青山学院大学)「オンライン授業前提社会におけるGIS教育手法の検討と実践」
- 阿児雄之(東京国立博物館)「クラウドワークによる図書館・博物館の休館動向調査:新たな全国的動向把握のかたちへ」
- 近藤康久(総合地球環境研究所)「コロナ時代の共同研究:オンラインツール利用状況調査をふまえて」