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W3C文書の翻訳およびレビューのガイドライン

Momdo Nakamura edited this page Jun 9, 2018 · 4 revisions

WCAG 2.0関連文書の翻訳ガイドラインに移行中。


基本的な考え方

  • W3Cの原文の正確な翻訳であることを心がける。
  • できるだけ平易で分かりやすい文章にする。ただし、分かりやすさと正確性が両立しない場合、正確性を優先する。補足説明などを付け足したり、過度に意訳したりすることは避ける。どうしても補足説明がないと伝わらない場合、訳注の形で明示する。
  • WAICのサイトで公開されている WCAG 2.0 日本語訳と作法をそろえる。JIS X8341-3 本体と WCAG 2.0 日本語訳とで表記が一致していない箇所があるが (原則、ガイドライン、達成基準の記述)、その場合も WCAG 2.0 日本語訳の作法に則ること。

基本スタイル

  • 文体は「である調」で統一する。
  • 句読点には「、。」を使用する (JIS では読点に「,」を使用しているが、WAICサイト上の翻訳文書は「、」で統一されている)。
  • 常用漢字表にある漢字と音訓を優先的に使用する。
  • 動詞の送りがなは本則に従う。
  • カタカナ語の語尾の長音についてはJISのルールに従って省略する (例:「ユーザ」「サーバ」「コンピュータ」)
  • カタカナ複合語はナカグロ(・)で区切らず、基本的にはそのまま続けて書く。言葉が長すぎ、区切りが無いと意味がわかりにくいと判断したものについては半角スペースで区切る (例: アクセシビリティ サポーテッド)
  • 半角カタカナは使用しない (例示などで使用が必要な場合を除く)。
  • 数字とアルファベットは半角で表記する (固有名詞を除く)。
  • 原則として記号類は半角で表記する (ピリオド(.)、カンマ(,)、スペースも半角)。
  • 半角文字と全角文字の間には半角スペースを入れる。

※カタカナ語の語尾の長音省略、記号の半角表記、和欧文間スペース についてはJTF日本語標準スタイルガイドの基本ルールとは異なるルールとなっている。

用語について

用語、用字、上記以外の細かいルールについては別途 Wiki にまとめる。

不明点があればSlackの#wordsチャンネルで議論の後、Wikiに反映する。

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